Y.Sさんの画像

女性も安心して働ける環境で、事務職の枠を越えたキャリアを築く

富津事業所 生産部 Y.S 2016年6月中途入社

入社動機を教えてください。

前職では製造業の派遣社員で事務を務めていました。パソコン操作や品質管理に関する知識・経験があったため、そのスキルを活かし正社員で長く働ける事務職を探していたところ、地元のハローワークで三田工業所の求人を見つけて応募しました。
面接後「工場の中も見てみたかったです」と感想を伝えたところ、即座に工場見学の対応をしてくれました。この一言で仕事への好奇心が伝わり採用の決め手になっていただけたそうです。

仕事中の画像

現在の仕事内容とやりがいを教えてください

現在は配管職場の材料確認、手配、図面配布、溶接チェックリスト作成・提出などを担当しています。図面通りに必要な材料が納入され、現場作業が滞りなく進んでいるかの確認も行っています。他にも細かな仕事が多々あるので、優先順位をつけてチームでの連携を取りつつ、急なスケジュール変更にも即日対応できるように努めています。
お客様とのコミュニケーションも大切にしており、社内外の様々な方と仕事を通し、学びと刺激を受け日々の経験を積むことが私にとってのやりがいです。

社内でのコミュニケーションを取る様子

これまでの仕事で印象に残っている仕事(プロジェクト)はなんですか?

はじめは配管図面の読み取りにとても苦戦しました。積算見積を作成するのに一つ一つの情報が欠かせず、図面の見落としがあると売上に影響してしまうので、現場に行って製品を直接確認したり、配管図が読めないときは針金を使用し配管ルートをイメージしながらノートに書き出したりと、少しずつ理解を深めていきました。
大きな案件では相見積になってしまうこともありました。ネゴ交渉では責任感に押しつぶされ胃が痛くなることも、失注になり悔しい気持ちになることも度々ありました。交渉の末に頂けた内示は、次へのバトンを繋ぐことが出来たと達成感に満たされました。
産休をきっかけに現在は積算から業務内容が変わっていますが、当時の経験はとても貴重で私の財産です。自信と責任感を大きく成長させてくれたと思っています。覚えることも多かったですが、先輩方に支えられながら乗り切ったことが印象に残っています。

三田工業所に入社して感じたことはありますか?

入社後に結婚し、2度の出産を経験しました。三田工業所には充実した制度があり、女性も安心して働ける職場だと感じています。
産休や育休はもちろん、子の看護休暇や時短勤務の相談にも応じてもらえますし、体調面などにも配慮してくれるので、無理のないワークライフバランスを保てています。
入社当初は女性が少なかった富津事業所ですが、今では事務所と現場併せて6名在籍しております。
仕事の話はもちろん、育児や家庭についての相談も親身に乗ってくれる仲間がいて、食堂で一緒にランチを食べながらお喋りしたり、年に数回女子会を楽しんだりもします。

和やかな雰囲気での会議の画像

これからの目標はありますか?

仕事の速さ以上に正確さを重視し、生産性向上を目標にチームのアシスタントを努めていけたらと思っています。努力した分が評価にも繋がっていくと思うので、様々な面でチャンスや機会があれば積極的に取り組んでいきたいです。
一般事務の枠に留まらず、誰からも信頼され頼られる存在になりたいと思っています。

これから応募される方にメッセージをお願いします。

ここ数年、同年代の入社も増え職場の雰囲気が明るくなってきました。真面目にやるときは集中していますが、砕けるときは思い切り砕けている温かな人達が揃っており、とてもメリハリがあります。
自分にとって今の職場環境はとても心地よく、前向きな気持ちで日々仕事に取り組めています。会社見学などで事務所に来たときは、気軽に声をかけてもらえたら嬉しいです!