手厚い教育体制と資格支援で歩む、溶接技術者の道
富津事業所 生産部 O.I 2020年4月入社入社動機を教えてください。
高校時代に溶接の特別教育を受けたことがきっかけです。工業高校ではなく普通科の出身なんですが、授業とは別で任意で受けられる溶接の特別教育があり、そこで得た技術を活かしたいと思って就職先を探していたときにこの会社を見つけました。溶接の技術はちょっと特殊でしたが、逆にそれが自分の強みになると感じたんです。
スキルアップに関するサポートは
会社からありましたか？
資格取得に向けた支援があり、会社負担で講習や試験を受けさせてもらえます。社内での練習機会も多く、OJT（実務を通してのトレーニング）で慣れていきながら、ある程度技術が身についたら、いざ資格を取りましょうという感じで。合格したときの達成感もありますし、技術力を示すライセンスを得たという自信に繋がるので楽しいですね。実際に今私がやっているTIG溶接は物によって溶け具合とかも変わってくるので、そういったいろんな状況に対応する力は、実務や資格取得を通して身についたなと感じます。
印象に残っている仕事はなんですか？
一番印象に残っているのは、入社2年目に初めて秋田への出張に行ったことです。出張自体が初めてだったので、寒暖差や慣れない環境での体調管理、そして普段とは異なる仕事内容に不安もありました。ですが、その出張を通じて普段の業務では学べない応用的な、高いスキルを身につけることができてとても大きな経験になりました。
三田工業所に入社して感じたことはありますか？
工場勤務って、一般の人はなかなか立ち入ることができない特殊な環境で、最初は「どんな感じなんだろう？」っていう不安もありましたが、それ以上にワクワクしました。私は学校も普通科だったので、まったく新しい世界に飛び込んだ感じがして楽しかったです。
これからの目標はありますか？
今後の目標は、まずはアーク溶接の資格を取ることです。実は前回の試験で落ちてしまったので…次こそは合格したいですね。他にも溶接の資格はいくつかあるので取得しながら、実務でももっと難しい作業に挑戦して、自分の力だけでどこまでできるか試してみたいです。あと、最近後輩ができたので、自分が教わってきたことをちゃんと伝えていけるようになりたいなと思っています。
これから応募される方にメッセージをお願いします。
技術職って、最初は誰もが未経験でスタートするものです。僕も未経験で入社しましたが、
仕事上での辛さや楽しさをたくさん経験して、今ではやりがいを感じられるようになりました。最初は不安もあるかもしれませんが、挑戦しないと何も始まらないし、何も得られないと思います。なので、少しでも興味があるなら是非挑戦してみてください。一緒に頑張りましょう！